三橋節子の作品と人生②(Rev.1.20) [三橋節子]
前回の記事の初稿からかなり時間を経過しております。
したがって内容に矛盾があるかもしれませんがご容赦ください。
三橋節子さんの人生と作品については梅原猛さんが「湖の伝説」
という大著を記されており、私もこの本を読んでから大津長等の
三橋節子美術館を訪ねました。
湖の伝説を読んでおいて良かったと思う一方で後悔もしました。
絵や音楽は、それに接する人の解釈する自由が束縛されてはなら
ないと思うんですね。
美術館を訪ねた時、頭のどこかで梅原さんの文章が、それが名文
であるが故にかえって私の解釈を支配してしまい、その点が残念
だったのです。
まるで己の感受性の低さを梅原さんに八つ当たりしているようで
恥ずかしいのですが。
梅原猛さん、お父上の三橋時雄さん、夫だった鈴木靖将さんの奔
走なくしては三橋節子という画家の作品をまとまった形で見るこ
とは困難であったろうことは間違いがなく、関係者の奔走には感
謝しております。
しかし、なお一鑑賞者として素直でありたいが故に、敢えて「湖
の伝説」を参照、再読せず綴りたいと思います。
美術論など全く学んだことはありません。
拙いですが書いてみたいと思います。
したがって内容に矛盾があるかもしれませんがご容赦ください。
三橋節子さんの人生と作品については梅原猛さんが「湖の伝説」
という大著を記されており、私もこの本を読んでから大津長等の
三橋節子美術館を訪ねました。
湖の伝説を読んでおいて良かったと思う一方で後悔もしました。
絵や音楽は、それに接する人の解釈する自由が束縛されてはなら
ないと思うんですね。
美術館を訪ねた時、頭のどこかで梅原さんの文章が、それが名文
であるが故にかえって私の解釈を支配してしまい、その点が残念
だったのです。
まるで己の感受性の低さを梅原さんに八つ当たりしているようで
恥ずかしいのですが。
梅原猛さん、お父上の三橋時雄さん、夫だった鈴木靖将さんの奔
走なくしては三橋節子という画家の作品をまとまった形で見るこ
とは困難であったろうことは間違いがなく、関係者の奔走には感
謝しております。
しかし、なお一鑑賞者として素直でありたいが故に、敢えて「湖
の伝説」を参照、再読せず綴りたいと思います。
美術論など全く学んだことはありません。
拙いですが書いてみたいと思います。