深井戸掘りについて(Rev.1.00) [井戸掘/雨水利用/エコ]
会留府さんから情報をいただいた深井戸堀りの伝統工法「上総掘り」について
動画がありましたので貼り付けておきます。(全30分超)
・上総堀り~伝統的井戸掘り工法 (YouTube)
動画1/4
動画2/4
動画3/4
動画4/4
中四国で上総掘りで井戸掘りされている方いらっしゃいましたら情報ください。
<上総掘りリンク>
・上総掘り~鶴岡塾日記~
・千葉県の伝統 上総掘り
・PROJECT K
・井戸を掘ろう!
<井戸掘りリンク>
・井戸掘りにチャレンジ
・井戸掘っちゃいました・・・ひとりで
・手作りの井戸掘り器購入方法
・打ち抜き井戸掘り(自分で井戸を掘ってみませんか)
・打抜き井戸掘り(続)
・素人でもできる本格的井戸掘り
・いざ、掘り方
雨水利用の考察(Rev.1.00) [井戸掘/雨水利用/エコ]
この動画で紹介されている雨水利用法の特徴は
・低コストである事
・作業が簡便
・家屋への改修は雨どいをちょっと切る程度である事
・電気ポンプに換装して拡張性が容易である事。
欠点は
・貯水量が少ない事
・用途が限定される事
・ボウフラ害の懸念
・木樽をどこから調達するか
先に書いたことと矛盾しますが、動画で使用されている木樽は目
が飛び出るほど高価(アンティークの高級家具並み)です。美観
を考えた上とは思いますが、安い貯水タンクをどう調達するかが
肝になろうかと思います。
アメリカンポンプはネット通販で¥15,000くらい。
雨水貯留タンク 雨水利用 樽王250M+アメリカンポンプ 取り付け(YouTube)
お勧めできませんが一応リンクを貼っておきます。
シップスレインワールド株式会社
打ち抜き井戸(手堀井戸)サイト [井戸掘/雨水利用/エコ]
googleで井戸掘り器で検索してヒットしたサイトを紹介。
母方の実家は山の山腹にあり、古くは寺の跡地なのだとか。
系図は20年前の火事で消失してしまいましたが、先祖には僧侶がいたとの事で、
母方の実家は古寺の住職の係累なのかもしれません。
子供時代、実家の裏から山を探検すると井戸掘り跡がありました。
岩盤をかなり掘り進んだのですが断念したそうです。
現在は風化して井戸掘り当時は露出していなかったと思われる岩盤全体が露出しています。
巨大な硬い岩です。
この岩をえぐる様に井戸掘り跡があります。
良質の水を得るための凄まじい格闘の跡。。。。
実家には他にふたつ井戸があります。
現在も井戸水を飲用に利用しています。
実家の裏手の4,5m高低差のある井戸から引っ張っています。
高低差がありますからポンプは必要ありません。
自然流下ですから多少圧力不足で流量はやや物足りないですが。。。。
山の水という感じでかすかにコケの香りがあり(井戸はびっしりとコケに覆われています。)
私にとっては世界で一番旨い水です。
一方自宅の井戸は昨日書いたように鉄分を含んで飲用には利用できません。
なんとか飲用にも利用できるような井戸を掘りたいのですが、なかなか大変そうです。
堆積質の当地の地質の浅井戸では良質な水質が得られる井戸は無理なのかも。。。。
・井戸掘りにチャレンジ
本格的な井戸掘りにチャレンジされた記録
井戸掘り後の水道使用量変化、排水管図、リンクが充実
NHKにも取り上げられたそうです。
・自分で出来る打ち抜き井戸の掘り方
こちらも有名サイト。「手づくり井戸に挑戦」という本で井戸掘り器を考案、紹介されました。
ここで紹介されている「井戸掘り器」を使って井戸掘りに挑戦された香川県の方(いわば弟子?)
が夕方 のニュースで放送されたのを見て私も「自分で井戸が掘れるんだ」と驚きました。
・toychikin'sHOMEPAGE
井戸掘りの他、DIY関連が充実しています。雨水と井戸のハイブリッド活用や瞬間水量に
限りある浅井戸の自動集水システムなど応用技術は一見の価値あり。
・私の井戸掘り体験記 v(^-^)v(y・shibataさん)
toychikin'sさんのリンクより。
岡山平野部で井戸掘りに挑戦された方。
13.3mも掘り進まれたんですね。
びっくりしたのは13.3m掘り進んだところで土器片が出てきたという記述。
2つの粘土層の下からの出土という事は縄文時代、水位が下がった時代のものと
思われます。
有力な仮説では縄文時代は東北、北海道に人が多く西日本にはほとんど人が住んで
いなかったという事で当たらずとも遠からずと思います。
でも個人的には「本当かな?」と思っています。
13m以上掘っても鉄分を含んだ水が出たということです。
おそらく当地の地質もy・shibataさんのケースに近いと思われ、良質な水を得るには
少なくとももう一層掘り下げないとダメだと思われます。
一体何m掘り下げないとダメなんでしょ。
・打ち抜き井戸掘り
やはり岡山で井戸を掘られた方です。
我が家の井戸もおそらくこちらと同じく8,9mくらいの深さだと思います。
揚水システムもこちらとほぼ同じものです。
・「井戸掘り」それは失敗の連続だった
タイトルどおり3回挑戦されて成功された苦労話が参考になります。
後進は先達の失敗から学ぶのです。
・a well(井戸)完成編
なんと2m掘っただけで井戸が出来てしまうんですね。
使ってみた道具と所感が参考になりました。
・井戸掘り
池田式ドリルによる井戸掘りを画像付で紹介。
池田式ドリルは粘土質の掘削に特に効率的との事です。
空気圧で吸引する方式の曽我部式井戸掘り器の場合、硬い粘土質の掘削に苦労されている
と思われ池田式ドリルはこの点良さそうだなと思います。
また曽我部式の場合、井戸本体と井戸掘器の間に石が咬み込んで抜けなくなるケースが
あるそうですが構造的に池田式ドリルでは咬み込みのリスクはないだろうと想像しています。
道具を自作するのに苦労しそうですが。。。
・井戸堀器の作り方
池田式ドリル型井戸掘器の製作方法が紹介されています。
鉄板を円状に切り出して穴を開けてねじって鉄棒に巻きつけ溶接するという工程で、円盤を
作るのが大変との事です。
ホームセンターで円盤状の鉄板なんて売ってないのかなぁ。
最近はDIY用途の溶接機もホームセンターで売っているのですが5万円くらいはするようです。
なんとか簡便に自作する術を考えたいです。
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初版:2007-06-19 05:18:57
井戸水の浄化 [井戸掘/雨水利用/エコ]
ミネラルウォーターを48リットル購入し保管。
寒の季節に取水して忘れ去られていた湧水があったので恐る恐る飲んでみた。
肉眼ではカビ等の発生は認められず味にも異常は感じられなかった。
腹痛等もなし。
ミネラルウォーターのボトルを井戸水ですすいでから採水すると日持ちするようだ。
水道水の場合塩素が蒸発する1週間程度が保存限度との事だが。
湧水は水質にもよるものと思われる。
我が家の井戸水が非常用に使用できないかと考えている。
一番の問題は水質よりも手動揚水ではなくモーター式であること。
一度地震で電力供給が止まると井戸そのものが使えなくなる。
次に水質。我が家の井戸水には大量の鉄分が含まれる。
まず鉄分を落とす必要がある。
ろ過装置については市販品もあり。
この井戸水、バケツに採水してしばらく放置しておくと酸化が始まり赤茶色に変色する。
細かな粒子にはなっているようだが、粒子の比重が軽いためかいつまで経っても沈降しない。
ミョウバンを凝集剤として使うか?。
凝集剤で鉄分を落とした後、手製のろ過装置を通した後煮沸殺菌するのが現実的か?。
ミョウバンは薬局で購入可能。
来週テストしてみる予定。
手製のろ過装置については以下の通り
水濾過講座 報告
早明浦ダム(さめうらダム)貯水率74.8%を越え [井戸掘/雨水利用/エコ]
こちらのリアルタイム貯水率表(とってもつながりにくい)によると
早明浦ダム貯水率が2007/07/14 14:00現在で
74.8%を越えたようです。
15日まで雨続きでしょうから、一気に平年の貯水率を回復し、
緊急放流が必要になるでしょう。
一時は本土から船で水を運搬することまで検討したようですがよかったよかった。
早明浦ダム状況表示はこちら
瀬戸大橋に巨大な水道管を通して岡山県側から水の供給を受けるのっていかが?。
岡山も決して水資源豊富とは言えないんですが。
とにかく、毎年ハラハラしながらお隣香川をはじめ四国の水事情を見ています。
これで今年の夏はココロおきなく讃岐うどんが食べにいけそうです。(笑)
四国ってうどんは旨いし海の幸も旨い。
このふたつを食べたいばかりになにかと理由を見つけては四国へ。
瀬戸大橋もいいですけど、私はフェリーが好き。
風に吹かれて海や空を眺めて1時間を過ごします。
おまけに瀬戸大橋を使うよりも安いのです。
うどんの食べ方は冷たいの、熱いのと2杯食い。
倉敷ではこういううどんの食べ方が普通なのですが、
香川でやると店員がちょっとヒキます。(涙)