庭のつつじが・・・ [PhotoLog]
満開だった。
(携帯カメラにて撮影)
最近記憶に残った庭は昨年末訪ねた淡路島のKomiじいさん宅の庭。
以前から花に満ちた素敵な庭だと聞いていたのだけれど冬枯れの季節、花は枯れていた。
庭を歩くとホオズキが繊維の部分を残して朽ちている。
カマキリの卵が2つ、3つ・・・。
「お茶でも入れましょう」とkomiじいさんはハサミを手に取り庭に生えているレモングラスを切り取りお湯の入ったヤカンに放り込む。
あるがまま。
植物たちのあるがままの姿を人間と折り合いをつけながらある庭。
枯れたから切って捨てましょうではなく、朽ちゆく様もまた美しいと感じさせられた庭だった。
我が家の猫の額ほどの小さな庭。
が、そこにもわずかながら生き物がおり季節の移ろいに「あるがまま」である。
日曜日旧清音村「福山」より [PhotoLog]
休日、予定がない日は疲れてヘトヘトになるまで吉備の低山に登るのが習慣になってきている。
この日も夕方旧清音村の「福山」を3往復。
麓にウッドチップが積んでありコースへ敷き詰めるよう依頼の掲示があったため計6袋を山の地肌が露出している箇所に撒いてきた。
スーパーのレジ袋とはいえ水分をたっぷりと吸ったウッドチップを両手に持つと重く良い負荷になった。
次回は大型ザックにウッドチップを満載して登ってみよう。
ウッドチップはやがて人の足で砕かれ堆積しフカフカのじゅうたんの上にいるかのような歩き心地になり気持ちがよい。
最後の下山時は日もとっぷり暮れていた。
昼から夕方へ移る瞬間。
冷え始めた大気は地熱をさらって霧をつくる。
この写真、グレイスケールにしてみたらこんな感じ。
雲の模様がなんとなく面白く感じたのでアップ。
この写真を撮った直後に下山。
10分後には見事な夕日が樹々の間から見えたが写真に納められず残念。
心地よい疲労感とともに帰路につく。
帰宅後久しぶりにビールを飲んだ。
渇いた喉にビールは旨かった。
色豊かな頃 [PhotoLog]
総社市の「菊水の名水」を汲みに行き、ついでに福山に登る。
道すがら目に飛び込んでくる桜の花や菜の花の色実に鮮やか。
吉備路の菜の花はきれいだった。
生命の息吹に満ちている。
春は五感すべてを刺激する。
土の香り、木々の芽吹きの香り、鳥の鳴き声、黄砂に霞む風景・・・。
あぁこういう時にカメラを忘れて残念。
今日は登るよりも降る方にたっぷり時間を使って木々の芽吹きや山の香りを楽しんだ。
山椒の樹の大木に芽吹いたばかりの新芽を少し指で押さえる。
香りを胸いっぱいに吸い込んだ。
あぁ、春なんだなぁ。
「福山」(地名ではなく岡山県総社市にある山)の猿田彦神社の社殿の脇に井戸があり古くから名水として知られている。
菊水の名水で満たされたペットボトルは登る道すがら飲み干し、帰路に就く前に空のペットボトルに猿田彦神社の水を満たす。
「福山」は山歩き用の杖、道に敷き詰められたウッドチップ、細かなところまで人々の善意で心地よい環境が維持されている。心地よいので予定が無ければ毎週通っている。ここでトレーニングして今年こそ鳥取県大山にチャレンジしたいのだが・・・。
帰宅して菊水の水でコーヒーを入れた。
毎週汲みに行く菊水の名水も今や1回に30Lくらいにもなって重労働。
我が家の米用の冷蔵庫に保管してひと心地ついた。
コーヒーメーカーを丹念に掃除してから豆を挽き、菊水の水でドリップする。
まぁちょっと嫌味な感じのする贅沢(でも金はかからない)もいいじゃない。
⇒<参考>
宮城県大河原地方振興事務所
画像を拝借しました。
某日自宅近くにて [PhotoLog]
近所を散歩していると子供時代の遊び場が奇跡的に残っていました。
この夕陽を何度眺めただろうか…。
携帯電話からの投稿でした。