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「孤独であるためのレッスン」諸富祥彦 NHKブックス(Rev.1.00) [詩人・読書]

この6月にお亡くなりになった宮迫千鶴さんが著作の中で
諸富祥彦さんについて触れられていたので購入した本。

宮迫千鶴さんは日本の臨床心理学の草分け的存在の加藤清さんと
の対談集「円環する男と女―両性具有の時代へ 」で衝撃を受け
てから全著作読破を決めていたのですが、その作業が終わる前に
逝ってしまわれた。

宮迫さんに傾倒し始めて間もない頃、偶然お酒の席でお会い
しました。
傾倒っぷりを前面に出してもご迷惑なので、聞き手に回って
いると同年輩の女性の方と「女は60からよ」と楽しげに意気投合
されているのを聞いて
「”自称魔女”はどんな老いの魔法を発見してくれるんだろう」
と楽しみにしてたのに・・・。
フワリと優しい笑顔をお見かけすることができないのかと思うと、
残念で寂しい。

いつか宮迫さんについてもまとまった記事を書きたいのですが、
彼女の本を1冊読むと10冊課題を貰うような按配で、いつにな
る事やら。。。

諸富さんの本についてもいつか記事で書きたいのですが、一点
気になるキーワードを発見しました。

思考の中に刷り込まれた「ゆがんだ思い込みやこだわり」
を発見する方法として「ハコミ・セラピー」という
新しい心理学的アプローチを解説してくださっているのですが、
さわりの部分だけ抜粋します。
------------------------------------------------------
このアプローチ(ハコミ・セラピー)では、たとえば、座っている
状態から、ゆっくり、ゆっくり立ち上がっていく、その動作を静
かに繰り返しながら、自分の身体にどんな変化が生じるか、てい
ねいに意識していきます。
座って小さくなっている上体から、徐々に立ち上がり、大きくな
っていく。
このような動作を取っただけで、途中で体がビクッと反応し、な
んだか何者かにその動きをさえぎられ、押さえ込まれているよう
な感じを覚えることがあります。
そのときの感じをていねいに味わいながら、その動作を繰り返し
ていくと、中学のときの同級生たちの顔が浮かんできて、「目立
つんじゃない」「自己主張しちゃ、だめなんだよ」「じっとして
ろよ」といった声が浮かんでくるかもしれません。
こうした体験を持つ中で、ある人は、次のようなことに気付くか
もしれません。
「そうか、私は”目立ったり、自己主張したりすると、仲間から
白い目で見られて、大変なことが起きる”という信念を無意識に
抱いているんだ。だから私は、本当はそれはおかしい、もっとこ
うすべきだ、と思っていても、自分の考えは言わずに、まわりり
に波長を合わせていく癖が付いてしまっている。」
------------------------------------------------------
動作こそ違うのですが「これって坐禅じゃないか」と思うんです。

以前、臨済宗の加藤月叟さん(※1)の講演を聞いたんです。
物知らずの私は質疑の時間に「只管(しかん)って何ですか?」と
質問したら、月叟さんは「上座部仏教」という日本の仏教とは
別系統に発展してタイやミャンマーに残っている古い仏教の
修行法のひとつで体を絶えずゆっくりと動かして客体的に自己を
観察するものや「止観」のお話をされて、只管打座も方法は違え
ど、同じ処を求めています、との事でした。
これとハコミ・セラピーはよく似てるなぁ、と。

ハコミ・セラピーと坐禅の違いを挙げるなら、ハコミ・セラピー
がセラピストとの1対1の対話であるのに対して、坐禅は自己完
結であること(「なにやら棒」で背中を叩いて回る人がいるにし
ても)、もう1点はハコミはネガティブな思い込みを消去して「
ポジティブな思い込み」を上書きするという明確なゴールがある
点でしょうか。

私はセラピーには大賛成です。
それが本当に救いを必要としている人に手が届く範囲の出費で済
むのなら、ですが。

癒しやセラピーにものすごい付加価値が付くような世の中じゃい
けない、と思うんですね。
生き難い世の中で、それらを必要とする人が手を伸ばしても届か
ないようではダメだと思うんです。

世知辛さばかり先に立って一番虐待される損な役回りを受け持っ
た人たち。
助けを求めて手を伸ばしたら高い見積・・・。笑えない。

辛い世の中であるほどに癒し(何を癒しと感じるかは個人により
違うでしょう)や、魂の共鳴が満ち満ちていくべきだと思うんで
すね。

現代は癒しのSCM(サプライチェーンマネジメント)が破綻した
状態にあると思うんです。
イデオロギーやら信条でケンカしているような悠長な時代じゃな
い、と。

身体障碍(しょうがい)者、精神障碍者のケアボランティアの方
が頑張っても頑張っても足りず、バランスを崩したりミイラ取り
がミイラみたいになったり。
(諸富さんも学生時代、神経症を発症していたことを告白されて
います)
そんな世の中変じゃないかな、と。

木辺弘児さん(※2)という方がいらっしゃいます。
この方も、残念ながらこの2月にお亡くなりになられてしまった
のですが阪神淡路大震災でご自身も被災者として怪我と後遺症に
悩まされた経験を踏まえ「壊れた国 壊れたモノ 壊れた心」講演
録で以下のようなお話をされています。
------------------------------------------------------
今回の地震も、・・・・・統計データだけで表せられるものでは
ない。
ヘリコプターからのテレビ映像だけに存在するのでもない。
むしろ逆に極めてローカルな、路地裏のどぶ板を這う虫だけが目
撃するような、一人の老人の死とか、それを助けようと走ってい
く子供とか、そんな細部の一齣(ひとこま)にこそ、あの地震の実
態が含まれている。
その細部が逆転して世界・人間の全てを覆う。
・・・・・
ショッキングなヘリコプター映像は、上空から見下ろしている鳥
の視点です。
その目は世の中を概観して、どこにどういう問題があって、それ
をどう解決すればいいかを合理的に考えようとします。
事の大小、優先順位、予算配分などを考える政治、行政の目です。
統計的一般論を信じ、科学技術を信じる目でもあります。
・・・・・
しかし皆さんもご承知のように、この二、三百年、鳥瞰的視点で
進んできた人類文明が、今、明らかに行き詰っていますね。
このまま鳥瞰的視点だけでやっていくと、回りまわって全部が駄
目になるのではないか。
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木辺さんの震災体験と私の趣味を同じ卓上に置くのははなはだ
不謹慎なのですが。
年に数回山に登っていると浮石を踏み抜いて半身宙ぶらりんに
なってみたり、落石や暴風で生木が裂けて落下する音を聞いたり
するんです。
すると「え、人間ってこんなに簡単に死ぬんだ」と至極当たり前の
ことにハッと気が付く。
引力の法則や雷が落ちる仕組は知ってるけど、それが危ないとは
知っていながら、実は知っていない。
身の毛のよだつ、とはよく言いますが、「知る」とはある種のPTSD
やトラウマにも似た体の記憶が伴うかもしれないなと思うのです。
理屈を理解したことと、知っている事は違うんじゃないかと。
そういうこと多いんじゃないですかね。

さて、
月叟さんとの質疑でもう1人質問された方がおられました。
初老の男性、もう10年間坐禅会に参加されているという方が「
長いこと坐禅会に参加したが、一向に悟りが得られない、何故だ
ろう」との事でした。
この質問が出た瞬間、同じ会に所属していると思われる方々から
失笑が起こりました。5分くらいやり取りの間にその方から何度
も何度も「悟り」というキーワードが出てきて、ようやく失笑の
意味が分かってきました。
この方はご自身の「悟り」という幻想に振り回されているんだな、
と。
端から見ると、たった5分のやり取りで分かるんです。
しかし、当のご本人は10年間毎週々々真面目に坐禅を組んでも
分からない。笑いごとではなく、彼の「悟り幻想]に似たような
事が私たちにもあるんじゃないかと。

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臨済禅 黄檗禅公式サイト
   臨済宗黄檗宗連合各派合議所による全国各地の坐禅会情報

※1加藤月叟さんは
   臨済宗妙心寺派円福寺(円福僧堂蒼龍窟)
   (京都府八幡市八幡)のご住職(老師)。

※2木辺弘児さんの訃報
------------------------------------------------------
初稿:2008-08-23 10:21:41
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コメント 34

摩亜

人間の中にある『自浄作用』の許容範囲を超えた事象に遭遇した時、PTSDなどに陥るのかなと考えています。
ただ、メンタルメディケーションというのは、一律ではありえないので、なかなか難しいですね。
by 摩亜 (2008-08-23 19:05) 

binten

摩亜

ご来訪&nice&コメントありがとうございます。

>メンタルメディケーションというのは、一律ではありえないので、なかなか難しいですね。

そうですね。
でも、いろんな形の試みが、個人の方の手で行われています。
以前紹介した「べてるの家」や「麦の郷」、「あぶらむの里」、その他数々のアプローチがやがて豊かに実をつけるのではないかと期待しています。

ありがとうございました。

by binten (2008-08-23 23:44) 

quartier

ほんとに思い込んでることって多いと思います。年を取ることの喜びはそういうことから自由になっていくことですが…。
by quartier (2008-08-24 03:43) 

binten

quartierさん

ご来訪&nice&コメントありがとうございます。

そうですね。
思い込んでいることが本当に多い。
記事の老紳士と月叟さんのやり取りを聴いていて私は冷水を浴びせられたような気がしました。
でも、生きていくには行動のパターン化、思い込みもまた必要です。
よく感じるのは単純なんですが、料理する時、仕事の時ですね。
肝心なのは思い込み、時として手順だとかプライドとか言われたりするものを自分で壊して再構築できるスキルなのかなと思うようになりました。

それから。

ご指摘ありがとうございました。
by binten (2008-08-24 07:58) 

春分

ブログは手軽な分だけ読み流すようなスピードで読み勝ちですが、ここの記事のひとつひとつの内容はそれが適当でなく少し身を正して読み返す内容でした。ありがとうございます。
また、教えて下さい。読んでるブログに登録します。
by 春分 (2008-08-24 08:35) 

Ranger

bintenさん、おはようございます
ハコミセラピーは座禅にも老荘思想にもいていますね
自分を客観的に見られるって素晴らしい事だと思います
by Ranger (2008-08-24 10:03) 

風来暮

コメントありがとうございます。

山尾三省さんのことも書かれていて
なんだか親近感を感じます。
by 風来暮 (2008-08-24 12:49) 

o-sami-o

ぬおおおおお(汗
読ませていただきましたが難しいなぁ。。。
でも、10年間座禅をしてきた初老の男性の話は
なんだか興味深いなぁとおもいました。

ご訪問nice!ありがとうございましたw

by o-sami-o (2008-08-24 15:40) 

binten

春分さん

ご来訪&nice&コメントありがとうございます。
読んでるブログ登録ありがとうございます。

またよろしくお願いします。
by binten (2008-08-24 19:58) 

binten

Rangerさん

ご来訪&nice&コメントありがとうございます。
老荘思想、と言えば加島祥造さんの「TAO」。
未読のまま積読になっています。
読まなきゃな。
加島さんは長野県の伊那だったかに住んでいて、一度伊那を見てみたいと思っていたのですが、途中通過で時間がなくて、ちょっと車を止めて茫然と風景を眺めるだけでした。
何か伊那にご縁ができないかなぁ。
老荘思想については語るほどは知らないのですが、おいおい学んでいきたいと思います。

ありがとうございました。
by binten (2008-08-24 20:12) 

binten

風来暮さん

ご来訪&コメントありがとうございます。
山尾三省さんの没後10年を期して東京だったかでイベントがあるようです。
私は参加できないのですが。

>「体調が良くなっていく「あとりえ」を創る」

順調!(べてるの家用語)にご苦労もあろうかと思いますが、素晴らしく素敵なご発想だと思います。

よろしく。

ありがとうございます。
by binten (2008-08-24 20:21) 

binten

o-sami-oさん

ご来訪&nice&コメントありがとうございます。
最後までお読みいただいただけで感謝、感謝。

ありがとうございました。
by binten (2008-08-24 20:33) 

katsura

>女は60からよ
っていいですね。がんばりますか。
by katsura (2008-08-24 21:32) 

binten

katsuraさん

ご来訪&nice&コメントありがとうございます。
>>女は60からよ
>っていいですね。がんばりますか。

そうですね~。
私たち「男ども」は、60になってますます人生を楽しむ女性を見て「元気だな」とかなんとか思いながらも、楽しんでいけるのかな、と思っています。

宮迫さんは素敵なお方でしたし、集まってきた方々もまた素敵な方々でした。

ありがとうございました。
by binten (2008-08-24 23:52) 

江戸うっどスキー

女は60から~良い言葉ですね。
まだまだ先の話ですが、元気を貰えます。
by 江戸うっどスキー (2008-08-25 10:05) 

mire3030

私のブログをこんなすごい方が読んでくださったなんて
びっくりします。ありがとうございます。

ハコミセラピー、すごく興味深いです。
他の記事も夜ゆっくり読ませていただきます。
by mire3030 (2008-08-25 11:53) 

miuro

niceありがとうございました
なんだかとてもすごいですね
私も今後のためになりました
また遊びに来させていただきますので
そちらも、お暇でしたら是非また来てください^^
by miuro (2008-08-25 16:34) 

solaris

訪問&nice!ありがとうございます。蟲文庫にはこの前行って来ました。雰囲気のあるところでした。

ハコミセラピー、面白そうなので追跡してみます。


by solaris (2008-08-25 17:40) 

nyankome

ご訪問&nice&コメントありがとうございました♪
「悟り幻想」ですか。われわれは幻想を追いかけていることに気付かないことが多々あるように思いました。
by nyankome (2008-08-25 21:51) 

ノリパ

ご訪問&niceありがとうございます。
自分の中に小宇宙を見るか、宇宙の中に自分を見つけるか。どちらもできないそれがしには、悟りとは言葉だけのものですね。

by ノリパ (2008-08-25 21:59) 

ごまち

トラックバックありがとうございました(この場所にお返事をさしあげてよいものか迷いつつ)。

ふだんの私は脳天気に生きてますが、いろんなことを考えないでもないです。

宮迫千鶴さんの死は早過ぎると思います。ほんと「女は60から」なのに・・・。
by ごまち (2008-08-25 22:06) 

binten

江戸うっどスキーさん

ご来訪&nice&コメントありがとうございます。
ちなみに宮迫さん、50の時は「女は50からよ」と仰られたとか。
彼女のお友達がいらっしゃるのですが私が冗談っぽく「男も60からですよ」とか「私も女になろうかしら」とか言うと、ああだ、こーだと文句を言われてそれはそれで楽しんでました。

宮迫さんは今、これからを楽しんだお方だったかと思います。

ありがとうございました。
by binten (2008-08-26 05:56) 

binten

mire3030さん

ご来訪&nice&コメントありがとうございます。
倉敷ローカルな「おせったい」とか「天満屋」の話題があって、写真がかわいらしくて、いいなぁ~、なごむなぁ、と。
ハコミ・セラピー、ぜひ追跡してみてください。
楽しみです。

ありがとうございました。
by binten (2008-08-26 06:00) 

binten

miuroさん

ご来訪&nice&コメントありがとうございます。
「夏休みの宿題」ですか?。
んなもの真面目にやったことがありませんです。

でも30日あたりからそれなりに焦って徹夜したりするんですよねー。
そしたら朝焼けきれいじゃない。
こりゃあ写真撮りに行くべと、外に出たらきれいなものがいっぱいあって、おなかタイマーでお昼には帰宅するんですが、食ったら眠くなって夏休み最後の晩は「結局宿題はこなせない」という「悟り」を学びました。(笑)
センセに怒られて「打たれ強さ」と「理不尽に怒りまくるセンセを許してあげること」を学びました。

ありがとうございました。
by binten (2008-08-26 06:09) 

binten

solarisさん

ご来訪&nice&コメントありがとうございます。
蟲文庫さん行かれたんですかぁ。
あの辺りは倉敷で一番好きなエリアです。
お店はほとんどないけれども。

猫好き以外、つまり亀好き、地衣類好き、運動嫌い、ことごとく趣味が違って、違いすぎてあのお店にちょいちょい通うのが楽しみなのです。

蟲文庫のブログも読んだ後で「ふふっ」と笑えるユーモアが大好きです。

古本屋なのに最近は新刊本と変なお土産ものが売れているそうです。

ありがとうございました。
by binten (2008-08-26 06:18) 

binten

ノリパさん

ご来訪&nice&コメントありがとうございます。
そうですね~。
私にとっても「悟り」は言葉だけのものですね。
言葉って不自由なものですね。

ありがとうございました。
by binten (2008-08-26 06:22) 

binten

ごまちさん

ご来訪&トラックバック&コメントありがとうございます。
ご自身でも語られていたと思うのですが、宮迫さんにとって50代は人生の難所だったことが、著作を読むと伝わってきて、60代を楽しんでもらいたかったなと思います。
それから彼女の視点からの60代も読んでみたかったです。

私も親しい親族を同じ病で亡くし、病の進行をただ看てあげることしか出来ず、苦痛を分かつ事が出来ないもどかしさに気が狂いそうでした。
今思えば、亡くなる前は本当に幼児に戻って甘えられて、不毛な看病の前に疲弊し尽しましたが、甘えてくれたんだなとありがたく感じています。

もし宮迫さんに言葉があるなら「やっぱりあの世は思った以上にいいとこよ」と優しげに笑ってらっしゃる気がしてなりません。

至らない私は今、宮迫さんの足音に耳を傾けております。
心の中で「男の60もなかなか捨てたもんじゃないでしょ」って冗談めかして言ってやりたい、言ってもらいたい、そんな気持ちもあります。
まだ60には遠く及ばないけれど。

ありがとうございました。
by binten (2008-08-26 06:49) 

Sartre

はじめまして。精神的なものを感じます。今後とも立ち寄らせていただきます。
by Sartre (2008-08-27 00:59) 

sanjunho

こんばんは。
ご訪問&niceありがとうございました。

お邪魔致しましたが、素晴らしい内容に息をのみ
このところ本を手にする事が少なくなった自分にも気づき
また、絵画鑑賞も好きですが日本の美術館は正直
行った回数は数える程度です
訪ねてみたい所が増えました事感謝します。

私のカテゴリーに、nice・・?
訪問し、この様な文章をお書きになる方であると
実感させられ、びっくりしております。

PC・ブログビギナーの私が、自分勝手な思い込みで
理不尽を感じ更に、合理的な方法で決断しようとしますが
人間の脳は記憶があやふやになると、欠けた記憶に
つじつまを合わせようと、今度は自我を保とうとして
思い込みを重ねていく繰り返しだと気づきました。
カレンダーの空白期間が、私の心のつじつま、ウソを
埋めようとしていた時間です・・
まだ自分にウソを、つきつけているようです。

やはり、人の心の中は見えない、わからないからです。
理解しようとしなければ軽くなるはずなのですが・・
難しい。。。

お粗末な文章でごめんなさい、ブログもおバカの(笑)
繰り返しで、のんびり進めていこうと思っています。
またお邪魔致します、勉強になりありがとうございました。


by sanjunho (2008-08-28 00:46) 

ももちゃんママ

訪問&nice!を有難うございました。
かなりシビアな内容のブログで圧倒されました。
また訪問させてください。
by ももちゃんママ (2008-08-31 21:09) 

binten

Sartreさん

ご来訪&nice&コメントありがとうございます。
またいらしてください。

ありがとうございました。
by binten (2008-09-01 00:05) 

binten

sanjunhoさん

ご来訪&nice&コメントありがとうございます。
私も画を見るのが好きになって、ほんの3,4年くらいです。
旅路に立たれた方の画を見て、その足跡をたどるのもいいですが、最近は気に入りそうな個展に足を運んで、じかに作家の方とお話しを聞いたりするのが楽しいです。

>人の心の中は見えない、わからないからです。

このことを漠然と考えていました。
次の記事にできればなと思っています。

ありがとうございました。
by binten (2008-09-01 00:26) 

binten

ももちゃんママさん

ご来訪&nice&コメントありがとうございます。
肩の張らない内容を心がけているのですが、耳が痛いです。

またいらしてください。

ありがとうございました。
by binten (2008-09-01 00:32) 

ラン

無意識を意識化させることで、自分の中の自分と向き合うことが出来る、、、これって簡単そうで、すごく難しいですよね。無意識の中の自分を受け入れることは、ほんとに大変なことだと感じます。
セラピーとういうものがブランド化せず、でも偽者でもない、そういうセラピーが手の届く場所にあるという世の中であってほしいと思います。
by ラン (2008-09-03 04:57) 

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