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「Into The Wild」「荒野へ」ジョン・クラカワー(Jon Krakauer)(Rev.2.20) [生きざま、死にざま]

1998739
Christopher・J・McCandless(1968-1992)

ジョン・クラカワーが書いた「荒野へ」(Into The Wild)という本。

エベレストでのアマチュア登山家十数名の大量遭難を扱った
「空へ」という著作で出会い、今回2冊目。

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津黒高原荘泊⇒津黒山へ(1118m) [楽園/止まり木]

津黒高原荘に泊まりました。
33010726_2008_1.jpg

和みの湯 真庭市営津黒高原荘



去年も同じ時期に泊まったな。

蒜山登山する際はここに泊まります。
蒜山登山するなら上、中蒜山にいっぱい宿があるでしょ、
と言われてしまいそうで、確かに以前はそっちの宿を使
っていたのですが、今は津黒高原荘に泊まっています。

高原本来の静けさや風の音、落ち着いた雰囲気がある
ので・・・。


【良い点】
1.素泊まりならかなり安い
  食事もなかなか満足できます。
  牛肉、旨いです。
  ただ、私は到着が遅いこと、食事代を削ってでもお酒を
  飲みたいので、素泊まりが多いです。
2.観光化されていない高原本来の自然の静けさがある。
  蒜山は好きなんですが、観光化されて人が結構多いのが
  わずらわしく感じるんですよね。
3.従業員の方が、基本的に親切
  以前、春の蒜山に登るから予約しまーす。と言って
  予約したんです。
  そしたら予約の2日前になって「かなり天候悪そうですよ」
  って電話かかってきて感激しましたね。
  宿泊目的を覚えてくれてたんだって。
  感謝しつつ予約を翌週に替えてもらいました。
  シーズン中は難しいでしょうけど。

【悪い点】
・周辺にお店がない。
  基本的に、これだけ。
  コンビニすらありません。
  素泊まりで持ち込みを考えられてる方は、岡山県南の
  方なら旧久世町、旧勝山町で買出ししてから宿へ移動
  しましょう。
  宿にはビール、発泡酒の自販機があります。
・冷蔵庫があれば、なぁ。
  これも欲を言えば、です。
  できれば持ち込んだ氷が冷やせればいいんですが。
  私は保冷ボックス持ち込んでますけどね。
・網戸
  春~秋にかけて夜、明かりをつけて網戸にしている
  と光につられて隙間から羽虫が入ってきます。
  私は車に常備している蚊取り線香を使います。
  何らかの虫対策は必要かもしれませんが、そもそも
  部屋にはエアコンがありますから、網戸を開ける
  必然性はさらさらないのです。

施設は十分ですね。
値段からすればパフォーマンスが高いです。

この時期あんまり人が多くないし、風呂(温泉)なんて独占状態。
お風呂は屋内と小さな露天があります。
Y319899009.jpg

ビールをプシュッと空けながらマッサージ機でダラァっと。
ほろ酔いになって文庫本を読みながら風の音を子守唄にウトウト。

テレビなんてつけるのがもったいない。

山のカエルの鳴き声
ヒグラシの鳴き声
風の音
雨の音
(雨じゃ山に登れなくなりますが・・・。)

自然の音を楽しむために泊まります。。

skijounoshoka.jpg
上の写真はオフシーズンの津黒山スキー場
ご覧のとおり何にもありません。
ちょっとしたハイジ気分を味わいたいカップルにはお勧めです。



いやぁ。翌朝はひどいもんでした。
天気が。
蒜山登ろうかと思ってたんですが雨、それからすごい風・・・。

津黒高原でこんなに風が強いんなら蒜山はもっとひどいだろな、と。
NG天候です。

しかし・・・。

せっかく山登りに来てるのに、ただ帰るのも寂しい・・・。
という事で津黒山にでも登ろうかな・・・と。
ガイドブックにも1時間で登頂って書いてあったしな。
なーに駄目なら帰ってくればいいというノリでした。
今から考えれば遭難パターンですね。

風はゴウゴウ響いているのですが、これはこれでワクワク。
登山口を探してスキー場内の道をさらに上へ上へ。

途中倒木やら岩が転がってるのをどかせながら
気分は川口浩探検隊。(20代の方は知らないでしょう。)

登山口らしき場所に到着。
風はものすごいのですが雨はさほどでもない。
森が雨を防いでくれて落ち葉がグリップになって登りやすい。

8合目あたりで森が切れススキ原に出ると凄まじい風。
鼓膜が風圧で圧迫され痛くてたまらない。
前傾姿勢で重心を低くしてよろめきながら登頂。

下蒜山からの縦走時にも雲居平でも度々突風に晒されて、
その先の急坂は危險なので笹っ原に体育座りして時々
顔をあげて、きょろきょろ周りの状況を偵察していたら、
他にも同じようにして風凪ぎ待ちしている人がいて
「ああ、俺は独りじゃないんだ」と妙に心強くなった思い出
があるのですが、この日の津黒山には後続の登山者
なんて絶対いない。
ものすごく後悔しました。


上の写真はなんとかかんとか撮った1枚。
標識、暴風で倒されてます。
眺望を楽しむどころではなく、頂上滞留時間15秒。

下山中、雨を吸った山肌に足をとられて転倒、2度3度
、どころではない。
何度も転倒して擦り傷、泥だらけの悲惨な下山となりました。

生木が風で裂けて落下する音。
雷が落ちる音。
なんと表現していいのか分かりませんが、
生理的に受け容れがたい凄まじい音でした。

皆さん、津黒山には天候の良い日に登りましょう。

笹原を刈り込んで踏み抜いてしまうかもしれませんから
トレッキング用の靴を履きましょう。

登山時間は1時間前後、8合目あたりからは気持ち良い
歩きになるでしょう。
______________________________________________________
初稿:2007-05-02 02:08:00
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井戸水の浄化 [井戸掘/雨水利用/エコ]

ミネラルウォーターを48リットル購入し保管。
寒の季節に取水して忘れ去られていた湧水があったので恐る恐る飲んでみた。
肉眼ではカビ等の発生は認められず味にも異常は感じられなかった。
腹痛等もなし。
ミネラルウォーターのボトルを井戸水ですすいでから採水すると日持ちするようだ。
水道水の場合塩素が蒸発する1週間程度が保存限度との事だが。
湧水は水質にもよるものと思われる。

我が家の井戸水が非常用に使用できないかと考えている。
一番の問題は水質よりも手動揚水ではなくモーター式であること。
一度地震で電力供給が止まると井戸そのものが使えなくなる。
次に水質。我が家の井戸水には大量の鉄分が含まれる。
まず鉄分を落とす必要がある。
ろ過装置については市販品もあり。
この井戸水、バケツに採水してしばらく放置しておくと酸化が始まり赤茶色に変色する。
細かな粒子にはなっているようだが、粒子の比重が軽いためかいつまで経っても沈降しない。
ミョウバンを凝集剤として使うか?。
凝集剤で鉄分を落とした後、手製のろ過装置を通した後煮沸殺菌するのが現実的か?。
ミョウバンは薬局で購入可能。
来週テストしてみる予定。

手製のろ過装置については以下の通り
水濾過講座 報告


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早明浦ダム(さめうらダム)貯水率74.8%を越え [井戸掘/雨水利用/エコ]

こちらのリアルタイム貯水率表(とってもつながりにくい)によると
早明浦ダム貯水率が2007/07/14 14:00現在で
74.8%を越えたようです。

15日まで雨続きでしょうから、一気に平年の貯水率を回復し、
緊急放流が必要になるでしょう。

一時は本土から船で水を運搬することまで検討したようですがよかったよかった。
早明浦ダム状況表示はこちら

瀬戸大橋に巨大な水道管を通して岡山県側から水の供給を受けるのっていかが?。
岡山も決して水資源豊富とは言えないんですが。

とにかく、毎年ハラハラしながらお隣香川をはじめ四国の水事情を見ています。
これで今年の夏はココロおきなく讃岐うどんが食べにいけそうです。(笑)
四国ってうどんは旨いし海の幸も旨い。
このふたつを食べたいばかりになにかと理由を見つけては四国へ。
瀬戸大橋もいいですけど、私はフェリーが好き。
風に吹かれて海や空を眺めて1時間を過ごします。
おまけに瀬戸大橋を使うよりも安いのです。

うどんの食べ方は冷たいの、熱いのと2杯食い。
倉敷ではこういううどんの食べ方が普通なのですが、
香川でやると店員がちょっとヒキます。(涙)


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掃除、手堀り井戸のサイト [井戸掘/雨水利用/エコ]

早春から山ばっかり行っていた生活が一転
週末はインドアな日々を送っている。
どうも今の季節は山に行きたくなくて。
部屋の掃除。
読んだ本は屋根裏の書架に移動させているのだが、興味があって買った本、いただいた本などが
50冊以上未読のまま。
デスクのブックスタンドでは足りず、2つあるデスクの一方は本がうずたかく積まれている状態になる。
CDも増えて大きなラックが半分ほど埋まってしまった。
夏は未読本の『処理』かなぁ・・・。

このところ変な頭痛が時々ある。
夏の暑さで突然ぶっ倒れないかしら・・・。

デスクトップパソコン、OSをインストールして放置状態。
これは来週末使える状態にしよう。

非常食、食料品を買いに出ると大抵1個、2個非常食を買うよう心がけている。
賞味期限切れにならないようサイクルさせているが大変な量になる。
我が家なら災害時、無補給でも1週間程度なら大丈夫そうである。
保存はいい加減なもので使わないザックに入れっぱなしにしてあったり台所の棚に入れたり。
問題は水。
井戸はあるのだが鉄分が多すぎてとても飲用にはできない。
汲んだ直後は透明なのだが5分ほど放置しておくと鉄分が酸化して赤っぽい水に変色する。
これでは洗車用に使う気にもならないし、庭の水やりもブロック塀に井戸水をかけていたら1年で赤茶色に変色してしまい塀の井戸水を使うときは塀の部分を避けてみずやりしている。
我が家の土地は江戸時代初期まで湿地だったのだから少し掘るだけで水が出る。
もっと深くまで掘り下げないと飲用できそうな水が得られないのかもしれない。
いずれ手堀り井戸に挑戦してみたい。
googleで井戸掘り器で検索してみてください。


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